interview 01
チームで働くこと、 任せること、その先へ
遠回りした私が見つけた、
心から安心して働ける居場所
T・Sさん 開発事業本部 事業推進第3部 課長/2017年入社
さまざまな経験を経て2012年から不動産業界へ。マンションやオフィスなどの開発計画推進、事業計画の立案・実施を担当。課長としてメンバーを陰からアシストしながら、数億円〜数十億円規模のプロジェクトを牽引している。
(2026年7月末時点)
01 はじまり
長く働き続けられる場所へ ようやく出会った、家族を大切にできる環境
20代の頃はがむしゃらでした。全く異なるさまざまな業界で懸命にキャリアを積む一方で「この先も同じペースで働き続けられるだろうか」と立ち止まる瞬間が増えていきました。
将来の働き方を模索していた2017年当時、前職の上司に誘われて清水総合開発へ。入社して驚いたのは、安定したグループ企業ならではの「心の余裕」です。土日に休めて、メリハリをつけて働ける。不動産業界では珍しいほど、ワークライフバランスが整っていました。
当時は子どもが幼稚園に通う年齢で、家族と過ごす時間が増えて安堵したことを覚えています。さまざまな働き方を経験してきたからこそ、長く安心してキャリアを築ける環境のありがたさを実感しています。
02 積み重ねた日々
「あなただから、任せたい」 誠実な対話で築いた信頼が、億単位のプロジェクトを動かす
事業推進は、社内外の無数の関係者をまとめ上げるタフな仕事です。少しの認識のズレが大きなトラブルにつながるからこそ、私が常に意識しているのは「起こり得るリスクを予測し、先回りして動くこと」です。
たとえば、入社直後に担当した物件。対象地の一角に、借地権を持つご高齢の住人の方がいらっしゃいました。その角地を取得できるかどうかで、建物の商品価値は格段に変わってしまいます。また、万が一にも交渉で関係がこじれてしまえば、プロジェクト全体に大きな悪影響を及ぼす恐れもありました。
だからこそ、私は足繁くその方のもとへ通いました。近くのレストランで一緒にお茶を飲み、「これからどう暮らしていきたいか」「条件が合えば、あと何年安心できるか」といった人生相談に乗る日々。単なるビジネスライクな交渉ではなく、対話を重ねて関係性を築いていったのです。
最終的に「Sさんだから、任せるよ」そう納得していただき、無事に借地権をお譲りいただいた時の達成感は、今も忘れられません。その後のお引越しまで手配させていただき、その土地は素晴らしいマンションへと生まれ変わりました。
トラブルの芽を未然に摘み取り、関係者と丁寧に向き合う泥臭い経験。それが、大きなプロジェクトを動かし、より良い街づくりへとつながっていく最大の強みだと信じています。
03 忘れられない瞬間
頭ごなしに「No」と言わない風土 パズルのピースがはまるようなモノづくりの手応え
仕事の中で一番面白いと感じるのは、図面と向き合い、間取りや企画を練り上げている初期段階です。
ある時、単身用の計画だった物件を、チームで徹底的に見直したことがあります。エリアの需要、税金の仕組み、自治体の補助金制度。あらゆる要素をパズルのように組み合わせ、ファミリー向けへと大胆に舵を切りました。
結果として、収益性は劇的に向上。自分たちで考え抜いたアイデアが、建物の価値を何倍にも引き上げる。この確かな手応えこそが、モノづくりの醍醐味です。
清水総合開発には、新しい提案に頭ごなしに「No」と言う人間はいません。住宅だけでなく、オフィス、ホテル、物流施設。そしてDX化への挑戦。前例のないことでも、筋が通っていれば「やってみなよ」と背中を押してくれます。だからこそ、私たちは枠にとらわれない開発に挑めるのです。
04 そして、いま
誰もが安心して挑戦できるように 個性を活かし、陰から支える
現在は課長としてチームを率いています。さまざまな職場を経験してきた私が、マネジメントの根底に置いている強い思い。それは「誰もが安心して挑戦できる環境をつくること」です。
当社のプロジェクトリーダーには、若手であっても大きな裁量が与えられます。だからこそ、メンバーにはそれぞれの個性をのびのびと発揮してほしい。細かく口出しはしません。彼らがつまずきそうな壁があれば、取引先に直接交渉したり、社内外への根回しをしたりとレールを引いておく。それが私なりのサポート術です。
「やってみたら、意外とできるじゃん!」。メンバー自身がそうやって手応えを掴み、自信をつけていく。 自走し、壁を越えていくメンバーの頼もしい姿を見るのが、今の私にとって一番の喜びになっています。
私が明るく楽しく仕事ができているのは、この会社で「心に余裕を持てる働き方」ができているからだと思います。自宅が遠いこともあり、当社が導入しているオフピーク通勤を活用し、朝早く出社して早めに退勤。混雑を避けて帰り、家族との時間をたっぷりとる。こうした日々の充実があるからこそ、仕事でも自然と周囲に優しく、前向きな気持ちで関わることができるのだと思います。
05 これからの未来
大きなプレッシャーの先にある、 竣工時の感動を共に味わいたい
動く金額は数億円から数十億円と、プロジェクトリーダーが背負うプレッシャーは軽くありません。
けれど、その重圧を乗り越えた先には、言葉では表せないほどの感動が待っています。
更地だった場所に、自分たちが企画した建物が少しずつ形になっていく。そして竣工を迎え、それが街の風景の一部となり、誰かの暮らしを包み込んでいく。その一連の過程を、自分たちの仕事として実感できることに、この仕事ならではのスケールとやりがいを感じています。
モノづくりが好きな方。仲間と力を合わせて、大きな壁を乗り越えてみたい方。そんな方と一緒に、まだ見たことのない街の未来を描ける日を楽しみにしています。
わたしのTHE DAY
(インタビュー)